展示会を終えて気が付けば１１月も末です。
あと１か月もすれば年末ですか。。。
月日が早く感じるのは歳を取った証拠と言いますが、
この件で電車内の会話を盗み聞きしていて
妙に納得がいった覚えがあります。
１歳の１年は１分の１＝１００％
３０歳の１年は３０分の１＝３.3％
分母が大きくなれば、生きている時間が長くなれば、
１年の締める割合が小さくなると。。。へ～。
さて、２０１９春の展示会も無事に終えることが出来ました。
今回はブラウスとボトムに絞って展開しました。
私にとって服を企画をするのは、そぎ落としの作業です。
数ある生地から素材を選び、色を選び、アイテム・ディティールを決めます。
そして思いついた端からどんどんダメ出しをしていきます。
着ないだろそれは！
みたいな冷めた感覚は常にあります。
なのでいつもアイテム数が少ないという。。。
でも若い頃はそうではなかったような。
思えば変な服、これはいったいどこの誰が着るんだ？という服もありましたっけ。
目は当てられませんがパワーはあった、若気の至りですかね。
その時なりに真剣だったのだとは思います。。。（遠い目。。。）
２０１９年は独立してから１９年目となります。
先の理屈からすると１９年分の１の感覚の１年になってしまいますが、
慣れることなく、一方で重ねていくように服に表現していけたらと思います。
