2019/03/08

Dent-de-lion


バス亭からほど近い住宅街に目的の看板を見つけたときは、
長旅のせいもあってか小さな感動すらおぼえました。やっと来れたと。
ブロック塀に囲まれた一軒家は、余程近づかないとお店だとは分からず、
いざ門の前に立ってみても入っていいのかしら?と戸惑う雰囲気です。
外からは何が売っているのかは全く分かりません。

こちらはシマシマが長年お世話になっている雑貨屋のDent-de-lionさん。
新大阪からもろもろで30分くらいかな。。。
先日の受注会のタイミングでお邪魔してきました。

この一軒家の門を入ると、そこはワンダフルワールドでした!
小さな池と緑溢れるお庭のその先、木枠のガラス戸の奥が店舗です。
庭では猫2匹が陽だまりで爆睡中。飼い猫ではなく先住民だそうで。
居心地が良いのは猫だけではなく、ホッと落ち着ける空間は何が生み出すものなのでしょうか。店主さんのセンスと実行力とお人柄と。。。
お店では年間イベントを組んでいて、常に内容が動いている感じです。私が行った日には、織物の先生のワークショップが2Fでおこなわれており、生徒さんたちは完成度の高い作品を手にしてワイワイ楽しそう。前日はベーグル屋さんの販売会があったりと。
もちろん選び抜かれた商品群も置かれており、その中でシマシマの服もたくさん並べてもらいました。
行ってよかったなと思うのは、実際にお客様がシマシマを着ているところを拝見できたことです。試着はもちろんですが、みなさんが今日の服としてシマシマを着てくれている、その姿を目の当たりにすることができました。これは本当に嬉しいのです。
服って如実に好みが表れるものと思います。世の中に数多ある服の中からよくぞシマシマの服を選んでくださいました!と半ば不思議な気持ちにすらなります。
Dent-de-lionさんではお買いものを終えたお客様が、コーヒーで一息つきながら店主さんや他のお客さん達と軽くおしゃべりしていて。
次のイベントのハガキもとっても気になるーいいなー。
たった半日いただけですが、こうやってお店の時間はあっという間に過ぎていくのねと、知っているようでまるで知らなかったことを経験してまいりました。